肉の焼き方
- 作者: 水島弘史
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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今日からおいしくなる洋食のシンプルルールという本で、料理の基本的な知識というか、理論を教えている。今まで買ってきた普通の料理本は、単純にレシピが書かれていたり、技術を教えているものだった。しかしこの本であれば、塩が0.1g単位で、塩をするタイミングも3段階で書かれていて、なぜそうすればおいしいのかも教えてくれる。ハンバーグをふっくら焼くにはタネを一体化させるため、アクチンとミオシンをアクトミオシンに変化させるため塩をいれ、熱は加えないこと、、、などまさに理系な解説付きの料理本なのだ。
今日は実家でステーキを焼くということだったので、早速この本にのっていたウェルダンの焼き方を参考にしてみた。いつもは高い温度で一気に焼き上げるのだが、ホットプレートでかなり低め180度前後にして肉に油もかけ、じっくりと焼いてみる。塩コショウは親が勝手にかけてしまい試せなかったのだが、低温で焼いた結果非常にジューシーでやわらかく見事に焼きあがった。うーん。すごいなあ。きっちり常温のフライパンから焼いたらどうなるんだろうか。。次は鶏肉を焼いてみたい。