世の中お金。

コンセプトがあまりに強力で有名になってしまい、一時期は手に入れるのも難しい状態になってしまったもぎたてチンクルのバラ色ルッピーランド。ゲームの導入からイケてる。

尻を掻きながら自宅で寝ている35歳独身男性。突然不思議な声に呼ばれて家の隣の泉へ。そこには変な爺さんがいて、オイシイ話があるという。その名もルッピーランド。誰でも楽してバラ色の暮らしが送れる。すごいごちそうも食べ放題。仕事も勉強もない。カワイイ系やキレイ系のおなごが待っている。
泉にルピーを投げ入れることによってそんなルッピーランドへ近づけるという。

訳のわからないまま街へ出る主人公。そこには門番がいて、街に入るには誠意を見せろといわれる。画面はお金を払う画面へ。現在所持金は100ルピーほど。まだゲームが始まったばかりで相場が分からない。海外旅行でまだ入国したばかりの空港のタクシーのおっさんにホテルまでの料金を交渉するようなものだ。じゃあ10ルピーほど。。。門番はニコニコして通してくれた。ん？なんだ？相場以上なのか？初めて会う人はみな最初にお金を要求される。お金を渡して知り合った後も、ちょっとした情報はお金を渡してじゃないと話してくれない。一度会ったら忘れないぐらいのキャラの濃さもすごい。

ルピーは主人公の体力にもなっている。戦闘をするとお金が減り、集めたアイテムを売ってお金にする。常にお金を払ったり要求したり。

ゲームを進めてるとなんかニヤニヤしてしまう。ＦＦ３をクリアしてから始めたのでまだ序盤だが楽しめそうだ。

もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド