アヤソフィアのマリア

chikabo2006-08-31

元気になった嫁を連れて朝から活動。嫁もようやく本格的にトルコ観光に参加した。
最初に来たのはアヤソフィア博物館。時代の流れの中でキリスト教の教会として使われたり、イスラム教の寺院として使われたりした不思議な経緯を持つ建物である。写真はアヤソフィアの中。


10YTLで警備も厳しい。荷物検査を受けて中へ。エジプト、トルコとイスラム教ジャーミィばかり見てきたからか、明らかに違う雰囲気を感じさせた。
高い天井、ステンドグラス、似ているところもあるのだが、マリアやイエスの壁画がキリスト教の建物であることを確信させる。最近までは塗りつぶされていたらしい。見学した時点でもまだ修復工事を行っている部分があった。


歩き方に載っていた「マリアの手形」を探すと、入って左手の隅に確かにあった。誰も寄り付いておらずひっそりとしていた。柱に親指が入るほどの小さなくぼみがあり、その周りに鉄板が貼り付けてある。実は指を入れてあとの4本の指を柱から離さずにぐるりと一周させると願いがかなうということで、、柱を守るために後から鉄板が取り付けられたらしい。書いてある通りくぼみに指を入れてぐるりと一周。まあそれだけなのですが。