ファシリテーション・グラフィック

会議を円滑に進め、議論を活発に行わせるスキルとしてファシリテーションがすっかりメジャーになった。
単純な御用聞きからシステムコンサルとなるために業務内容の次に勉強してきたのでこういった本の選択肢が増えたのは非常にうれしい。

実際にお客さんと仕事を進めていく時には、ホワイトボードへ意見をまとめたりツリー図を描いたりしていくことの重要性を非常に感じる。
今回のこの本はそういった議論をどのように描くことで筋道を立て、内容を整理し、議論を活発化させることが出来るかと言うポイントを解説している。どのような道具を使えばいいのかということまで書かれていて、「いや、そこまでは・・・」という内容もあるのだが、議論の内容によるレイアウトの考え方やら例は多数ありためになる。
特に印象に残ったのは上記のレイアウト事例に加えて、イラストを多用していること。ちょっとした表情やイラストが視覚で訴えていておもしろい。お客様との会議の場で出したらどんな反応をするだろうか。やってみたい。。。