気仙沼で海の幸

最後に気仙沼の宿へ移動。海光館という海の幸が売りの宿だ。場所は細い民家の間を抜けて入っていくので、少々不安になる。すれ違いも出来ないような細い道なので注意が必要。駐車場はまあまあ広さがあるけど。


それにしても。ここのご飯はすごい。まず鮫の心臓の刺身。賞味期限2日という鮮度が必要な代物で、当日取れないと出てこない。鳥のハツと同じような食感だがさっぱりしている。マンボウの刺身もコリコリとうまい。ふかひれの刺身、貝のサラダ、生牡蠣、タコわさ、焼きホタテ、ボイルかになどなど。どれも取れたて新鮮。ふかひれの姿煮なども出てきた。ちょっと残念なのは中華スープ自体の味が今ひとつ家庭的すぎること。本格中華の味には遠くて、素材がいいだけに残念だなあ。さらにそのあとにタコや鮪、あわびの刺身、焼き魚、ふかひれ丼にふかひれスープ。あわびの踊り焼きもお願いしていたのだが、非常に大きなあわびが。しっかり焼いてもらうと刺身とは違う食感でこれまたうまい。お腹一杯になりすぎて気分が。。。。


この宿の方々は非常に気持ちのいい人たちで、美味しいものを食べてもらおうとたくさんの努力をしているみたい。本当に心が温まる宿だなあ。