やっぱお客さんの評価だよな

久々に気持ちよく仕事できたなあ。最近ちょっとマイナス方向の仕事の話ばっかりだったけど、今は納得行く仕事が出来ている。


今やっているのはお客さんの分析帳票の要件定義。今まで培ってきた管理会計視点でお客さんの要望に真っ向からぶつかり、お客さんに欠けている視点は何なのかとか、言葉に出来ていない本当にやりたいことはなんなのかをディスカッションを通じてはっきりさせてきた。
今日は特にお客さんがずっと悩んできた問題に対し、何度も言葉を変えて要件を聞きだし本質を見極めた上で、とても簡単な方法で解決する策を提案した。
「○○さんの提案には寒気がした。まさにそのとおりだ。ようやくこの問題をブレイクスルーできた」と非常にお褒めの言葉をいただいた。
システムコンサルになったなあと感じた瞬間だ。御用聞きしか出来ないのにコンサルと名乗る人もいるしな。


内部の評価はどうであれ、こういう仕事が出来ていれば幸せやなあ。


2006/11/21追記
今日またお客さんに褒めてもらったのだが、昨日書いたこの日記の内容が間違っていることに気がついた。
コンサルとはお客さんに考えさせて答えを出す手助けをするべきなんだな。他社事例や別の視点を話しながら、話がそれないように会議をリード。
僕が答えを出したことは褒めるべきところではなく、お客さんが問題を紐解いていった過程が大切なんだ。お客さんの業務はお客さんが一番よく理解しているんだから。
「○○さんの会議は問題を考えさせてくれる」というお客さんの言葉で気づかされた。ここを褒めてもらって喜ぶべきなんだなあ。まだまだ見習いコンサルやわ。