嫁から借りて読んだ本

手紙 (文春文庫)

なんだか流行りものらしいので借りてみた。朝の移動と昼休みで読み終えた。
嫁も泣かなかったらしいが、確かに泣き所がなんともわからんのだが、、、ただ、だから面白くないと言うわけではなく、非常に考えさせられる重い内容である。自分の身内が犯罪者になったら。
兄が犯罪者になったばっかりに人生のさまざまな場面で苦しむ主人公、自分がそんな立場になったらどのような行動を取るべきなのか。
親戚が犯罪者と聞いたら相手に対して自分も壁を作るだろうなと思う。知らないでいいことは知らない方がいい。僕が同じ境遇になったらすぐに逃げ出すかなあ。