高山観光

昼からは高山に移動して観光する。高山陣屋と朝市、古い街並みなど楽しむ。地酒が有名なのか蔵元がかなりあって楽しめる。
田舎の観光地名物の手焼きせんべいも健在だ。絶対チェーン店だ。温泉地とかに必ずあって、せんべい一枚ごときに100円以上取る。ありえんだろ。
みたらしだんごと五平餅はうまかった。みたらしは甘辛いタレがどっしりついているのではなく、焼く前に軽くつけて焼いただけのようだ。しかしそれが甘すぎず、ぱりっとして香ばしい。1本70円からで観光地値段としては納得できる。高山陣屋前に小さな屋台で売っていた。


続いて日下部民藝館へ。少し街並みと離れている。中は古い民家に古い道具が陳列されている。冬来るには寒い。靴を脱がなければならないのだが、畳や床から足がジンジン冷えてくる。ただ、1つ目と2つ目の展示室の間に休憩所があり、ここでお茶とせんべいのもてなしがある。¥500だから休憩もかねて寄るならちょうどよいところなのかも。


さらに奥に行くと桜山八幡宮がある。ここでは高山屋台会館があり高山祭りで使用される屋台の実物が展示されている。¥820とえらい高い入場料を取るが見てみたかったので仕方なく払う。これも隣にある桜山日光館という日光東照宮の模型を利用して客単価を吊り上げているからだ。高山の匠が日光東照宮で働いたのはわかったが、屋台だけでよかったんだが。


高山自体は4時間もあれば十分観光できるところだなと思った。しかも、15時ぐらいになると土曜日にもかかわらず閉めてしまう店もある。割り切ってるというかなんというか。高山観光は朝にするものなんだなと理解した。高山からは白川郷へのバスも出ているので次はハブとして使おう。ラーメンは食べれるし。