阿波踊り

chikabo2005-08-13

せっかくこの時期に徳島にいるのだから阿波踊りを見に行くことにした。
18時には徳島市の中心部がすべて通行止めになる。駐車場は豊富で小学校の校庭などが臨時駐車場として使われる。ラジオでは常に空車状況を知らせているので、それを聞いていれば止めるところには困らないと思う。ただ、土地勘がないと名前だけではわからないけど。それにそこらじゅうが渋滞なのでたどり着くにも結構かかる。
祭りが始まるといろんなところにまっすぐな道に観客席が並んでいる演舞場が設置されており、そこを次々に連(チームみたいなもの)が踊りながら通り過ぎていく。つまり場所を確保して座っていればどんどん踊りを見れるわけだ。立派なところは有料の「桟敷」というのもあるが、無料の演舞場もたくさんある。「桟敷」で見れば毎年来ている高橋英樹にも会えるかも。結構有名人が踊ったりする。
今年で4,5回目ぐらい見ているが、本当にプロのような連は見てて明らかにきれい。しなやかで品がある。最初に覚えたのは八千代連。毎年先頭で踊っているきっとえらいおばさんが、いつもすごい形相だから。でも踊りはきれい。さすが。大名連というので覚えようとしたが、本家やなんだとあってよくわからん。また来年だな。
他にいろんな企業や大学からも参加しているが、質はばらばら。特にひどいのは大学連で馬鹿騒ぎしているだけ。正直見るに耐えないのでどっか別のところでやって欲しい。嫁も大学時代はこんなのにまじってたらしいけど。
企業の連はサンプルを配っていることもある。去年は王子製紙ネピアのちっさいのを配っていたのをもらったと思う。今年は帝国製薬がシップのような貼り薬を配ってるのを見た。
徳島人はあの音楽を聴くと踊りたくなるようで、最後わーっと集まって踊りだしたりすると、嫁と嫁のお母さんも一緒に混ざって踊りだした。地元っぽい。