王府井(ワンフーイー)で自由行動

ガイドと事前に打ち合わせをし、四川料理の店でわざとはぐれる。
他のメンバーはオプションツアーの京劇を見に行くのだが、街を出歩きたいので行かないことにした。
するとガイドはホテルまで送らなければいけないのだが、ホテルが町のはずれにありめんどくさい。僕らも一度ホテルに帰って街中まで戻ってくるのはめんどくさい。利害が一致したのではぐれました。


街に出てまず目にしたのが10元均一。日本の100円均一です。
もう、それはそれは。万里の長城で最初200元で薦められた腕輪とか普通にあるし。
ここでお土産を買い込みました。これが一番手軽かなあ。


さらに有名なお茶のチェーン店「天福銘茶」でお茶を買い込む。
ガイドに連れられて行ったお茶屋で100元だった湯冷ましが55元。


新東安市場の地下には食品店街があり、これまた安くお菓子など購入。
でもガイドがバスの中で直接売ってきたお土産とほとんど値段は変わらなかった。
北京キャンデーが200g40元。ガイドの方がお土産用にきれいな箱に入ってるし。
自分が直接手を下すものは問題ないようにしているんだな。きっと。


嫁が雑貨屋にて1つ5元のストラップをいくつか購入。
店員が「すーがー、しーがー」言うのでよく聞いたら
あと4つ買えば10個分の値段でいいよと言っている。
なるほど。値札が書いてある店は値切れないかと思ったが、大量に買えば割引してくれるようだ。


土産物屋でどこぞで見た置物とそっくりなものが。
1個4000元から7000元。棚を合わせたら98万円そんなもんか。
うまくセット販売されたんやな。きっと明日には国子監の人がここに仕入に来るよ。


その後地下鉄で建国門に行って友誼商店と賽特に。と思ったら友誼商店はすでに閉店時間
賽特は日本製品ばかりで今ひとつ。悔しいのでビールを購入して一休み。
ビールは2,3元だけど、お菓子が10元を超える。値段の割合は日本とは逆な感じ。


せっかく建国門まで来たのに収穫なく帰るのが悔しいので近くの日本大使館を見学。
最近の北朝鮮の亡命事件を受けてか、普通の塀の周りにフェンスが張り巡らされ、
中には中国兵か警官らしき人が監視している。これを実際見ると、実感がわいてきた。
あまりの物々しさを写真に撮ろうとしたら案の定怒られた。そらそうか。


その後王府井まで戻りふらふらした後、タクシーでホテルまで。
嫁がタクシーでぼったくられるのを一番心配していたのだが、
やさしそうな兄ちゃんのタクシーを捕まえて無事帰還。
10数キロ走ったのだが25元。道もすいすい走ってくれた。